ゆみぞーブログ

ざっくばらんに書いていきます

パパとママ

 

ここ5年間くらい

もやもや、もやもやしていたけれど

ずっと逃げ続けてきたこと

 

 

この1年、自分なりにものすごく考えて、

たくさんの人に頼ったり、

自分と向き合う時間を持って。

逃げ続けてきたことに向き合うのはやっぱり簡単なことではなかったけど。

 

そうやって自分でとってもとっても勇気を出して決断したこと。

 

 

でもやっぱり自信が持てなくて。

なかなか両親に言い出せなかった。

 

 

今まで高校も大学も短期留学に行った時も、

全部自分で決めて、事後報告をしてた。

 

 

今回ばかりは自分で決めたはいいものの、

おこられたらどうしよう、おかしいって思われたら?

 

 

そんな気持ちが全然消えなくて。

でも今言わなきゃ。

 

 

「仕事辞めることにした。」

 

 

 

そしたら

 

全部受け止めてくれた。

 

 

パパ、ママ

2人の子供に生まれてよかった

ありがとう

納得できる進路を見つけます。

視聴率100%

 

先輩と電車に乗っていた。

つり革につかまり立っていたのだが、あと数駅で最寄駅につくタイミングで

先輩とは反対側から

 

「こちら席どうぞ。」

 

という声が聞こえた。

 

 

 

もともとひと席空いていたところに、

30歳手前くらいの男性が歩いてきて手を差し出していた。

 

 

もうすぐ目的地につくし、一人分の席しか空いていたかったので立ったままでいいやーと思っていたので

「いえ、座らないのでどうぞ。」

と返した。

 

 

立っている乗客は我々しかいないくらい空いていて、その場にいる全員の視線がここにに集まっているのがわかった。視聴率100%。

 

 

「このチームどこか知ってます?サッカーの。」

男性はおもむろに自分が着ていた鹿島アントラーズのユニフォームの左胸のロゴの部分を指差した。

私はもちろん鹿島アントラーズを知っていたが、視線が集まっていて恥ずかしいのと見知らぬ男性への恐怖から首を傾げた。

 

隣では先輩がずっとケタケタと笑っている。

 

男性はその後しばらく喋ったあと、その場を立ち去った。

 

この時点でもまだ視聴率100%

 

 

「あの人と目があったの?」

先輩は笑いがひと段落おさまってから聞いてきた。

「いや、全然あってないですよ。鹿島アントラーズはわかりましたけどね。」

私は冗談っぽく言った。

 

 

「えー、じゃあ答えてあげればよかったのにー。」

 

 

「まあそうなんですけど。早く会話終わらせたいなと思ってしまって。」

 

 

こんな話をしながら電車を降りて、

あの人ともっと話を広げていたらどうなっていたのだろう、と考えた。

明らかにナンパ目的という感じではなかったし、そんなに警戒心を持たなくてもよかったのかな、、

日本では知らないひとにいきなり話しかけられるとびっくりしちゃうけど、アメリカではこれが日常かあ、、

 

 

変なひとに捕まると怖いから、ネズミ講の誘いかも、ナンパかな、といった警戒心が必要以上に新しいコミュニケーションや新鮮なインプット、ただの日常会話を制限しているとしたら、なんと寂しい考え方なんだろう。

 

 

みんなの注目を浴びるのが恥ずかしい?視聴率稼いでなんぼじゃん?

 

と反省した帰り道

 

 

それにしても、なんだったのかなあの人、、。

ただ話したかっただけだったのだろうか、、

とやはり目的を考えてしまう性分なのであった。

 

ナースになる理由、ナースでいる自分

 

職場で急変が起きた

 

真っ赤な重量感のある救急カートに手をかけ、駆け足で病室を目指していると、背筋がぞくぞくっとして、鳥肌が立つ

 

 

あの焦り、緊張感

何度経験しても、どれだけ勉強しても絶対に慣れることはないと思う

 

 

 

ああ、

ナースって大変だな

 

 

生死をさまよう一分一秒を争う場面もあれば、ゆっくりじっくり時間をかけて患者さんの不安を解きほぐすことが必要な場合も有る

 

あっちの部屋では血を吐いて苦しむ人がいるのに、こっちのベッドでは「今日のサンケイスポーツ買ってきてほしんだけど。」と呑気に呼んできたりする

 

 

場面の緩急に翻弄される

大変だなあ

 

 

 

 

 

 

 

でも、

そんな現場で日々人と向き合っている

ナースってすごいな

 

 

 

 

 

この時、ふと思い出した

ナースってすごいから、ナースってかっこいいと思ったから、なりたかったんだ

そんな人になりたいと思ったから、目指したんだ

 

 

知識も経験も人柄も気遣いも何一つとして十分に足りていないけれど、私が思い描いたナース像とは遠くかけ離れているけれども、でもナースとして頑張ってひたすらに働いてるじゃん

 

 

少しだけ、自分を認めてあげようと思った夜勤明け。